南伊豆おく農園

私のババコウ栽培⑥ ババコウの実の特徴

2022年2月19日

ババコウの実は糖度はやや低めながら、甘酸っぱい独特の芳香と酸味があります。多質汁でビタミンCが多いです。 また、たんぱく質分解酵素を含むので肉食後に食べると消化を助けます。
 朝食や休憩のひとときにババコウの生ジュースは贅沢な気分と さわやかな元気を体内に運んでくれます。
ババコウは暑さに弱く、また寒さにも弱い作物でビニールハウス内の栽培になりますが温度や土壌水分、堆肥で土を肥沃にして栽培し、気を使って管理しています。

食べ頃
緑色したババコウは熟してくると色が抜けやがて、黄色に変わってきます。 実が半分くらい黄色になると 木から落下します。この状態のものをラップやポリ袋で包んで室温で 7-10日おくと全体が黄色になり、 甘い香りがするようになれば食べ頃です。
 ババコウのおいしい召し上がり方
全体が黄色くなったババコウをよく冷やし、☆型にスライス。 塩を少々ふりかけて、なめらかな皮もいっしょに食べられます。 爽やかな酸味でのどがすっきりします。食後や酔った時には最高です。
 縦に2つ割にして、ブランデーやワインをふりかけ、冷蔵庫で十分冷やして食べるとまた格別です。輪切りにしてサラダやピザに入れてもおいしいです。
   
 ババコウの成分分析 (果実100g内)
エネルギー    (12kcal)
水分       (96g) 
タンパク質    (0.8g)
脂質       (微量)
カルシウム    (23.1mg) 
鉄        (0.21mg)
ナトリウム    (0.83mg)  
カリウム     (203mg)  
ビタミンA効力  (80IU)  
ビタミンB1    (0.02mg)  
ビタミンB2    (0.04mg)  
ビタミンC    (21mg) 

ババコウの着色ステージとカット状態