荒地整備して元の段々畑に 雨中に火燃やし 20220212

2022年2月12日

一昨日は久しぶりの雨のため、以前に伐採した木(友人に頼んで伐ってもらった)の枝や篠竹や3mも伸びたカヤなど集めて燃やしました。冬は乾燥が続いて火の延焼が恐いので、久しぶりの雨で合羽を着ての作業でした。カッパの下は汗でビショビショに濡れながら、煙をいっぱい吸って大変な労働でした。
父母が健在のころは草刈り機もなく全てカマでの手作業でしたが、田畑が草で荒れることなく、刈った草は牛のエサに、そして田んぼの堆肥にするため干してから小屋にしまっていました。
私も若い時は草刈り機でひと夏3回くらい刈って全て農地をきれいにしていました。しかし段々に億劫になり、せいぜい1回で済ませてしまうようになりました。ここ20年くらいはイノシシ、鹿、サルなどの獣害がひどくなり、ミカンや栗などはほとんど収穫できないような有様でした。農地も手付かずになり、現状荒れ放題となってしまったわけです。

山間地の我が家は周りが全て段々畑、元々農地だったところでしたが、今や農地に木々がいっぱい生え、山に囲まれた一軒家になってしまいそうです。そこで昔の景観、いろいろなミカンや栗や柿が成っていたころの風景に戻すべく、荒地の草刈り、伐採を始めたわけです。
経済的にはほぼ無意味に近いことになりますが、季節の果物などが成っている景観目指してやっていきたいと思っています。なかなかいい場所ですよ。

荒地の草刈り伐採後、燃やして片づける